合格体験記、勉強法(電験二種)
こんにちはおもむーです
今回は電験二種の合格体験記と勉強法について書いていきたいと思います
まずは一次試験対策から
まず私は実務経験があまりなく、大学も弱電系を専攻していたため、理論、機械は比較的得意ですが電力は基礎知識がない状態でした
そのような状況で理論、電力、機械で使った参考書として
完全マスター
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274208362/
これだけシリーズ
だったのですが、電力に関しては完全マスターは初めは意味不明でした
なので電力はこれだけシリーズでしっかりと基礎を固めました
一方得意の理論と機械は完全マスターでサクサクいけました
よって得意分野なら完全マスター、苦手分野や基礎知識がない分野ではこれだけシリーズをおすすめします
そして最後に法規
二種以上の法規はほぼ計算問題は出ません
暗記量が物を言います
かと言って電技を全部読むみたいなことは到底無理なので過去問を完璧にするのがいいと思います
オススメの参考書は過去問マスターです
https://www.denkishoin.co.jp/products/detail.php?product_id=1163
これを何周もやって解説もしっかり読み込めば合格点には至るのではないでしょうか
参考書はざっとこんな感じであとは過去問をやりました
勉強時間は300時間ほどでしょうか
結果2回の受験で一次は突破しました
今回はこんなところで
次回は電験二種二次試験について書きたいと思います
合格体験記、勉強法(電験三種)
こんにちはおもむーです
今回は電験三種の合格体験記と勉強法について書いていきたいと思います
自己紹介にもありますが電験三種は2年で取得しました
1年目は6月から勉強し始め戦略として法規以外の3科目合格を目指しました
参考書は(会社でほぼ強制された)通信教育の教材を使用していました
https://www.jtex.ac.jp/products/detail/25
悪くはなかったですが4科目だと3万くらいした気がするのであまりお勧めはできません
勉強時間は200時間くらいでしょうか
ほぼ電力機械に充てました
理論は大学時代の貯金があり過去問でも6割は超えれていたのでたかを括っていました
結果1年目は電力機械のみ合格
案の定理論を落としてしまいました
久々の試験の1限目ということで独特な緊張感に飲まれてしまい、1問差で不合格
法規はほぼノータッチなので言うまでもありません笑
そして2年目
確実な合格をするべく電験2種一次試験の勉強も同時並行で開始
勉強時間は年明けごろからちょこちょこやって合計300時間くらいでしょうか
無事に理論法規とも合格
理論はほぼ過去問
法規は「これだけ法規」を何周もやりました
https://www.denkishoin.co.jp/products/detail.php?product_id=1123
というわけで電験三種は合計500時間ほどかけて合格することができました
なんかあまり参考にならなそうなので自分なりに考えた電験三種の攻略法を後日書きたいと思いますのでご容赦ください
今回はこの辺で
次回は電験二種について書いていこうかと思います
電験一種合格体験記(機械制御)
こんにちはおもむーです。
今回は前回に引き続き電験一種合格した当日の機械制御の試験を振り返っていきたいと思います。
まず前提として私はパワエレはノータッチなので問3は捨てます笑
あとは制御は得意なので問4は確実に取ろうと思っていました。
しかし問題を見ると制御がめちゃくちゃ難しそう。
時間も短いので諦めて問1,2で勝負することに
まず比較的得意な同期発電機の問1から
内容は力率を変えた時の界磁電流の変化なのですが単位法とベクトル図さえしっかり書ければ取れそうな問題
ボリュームは多かったがなんとか完答
残り20分ほどになっていました
すぐさま問2へ
変圧器の各試験に関する問題
しかしここで問題発生
各試験を高圧側か低圧側どっちで行っているのか分からなくなりパニックに(今思えば低圧側なのは自明で添字で2とも書いてあった、)
とりあえず高圧側でやってみたら電圧変動が1%くらいで流石におかしいと思い低圧側で再計算
しかし小問1しか間に合わずほぼ壊滅となってしまいました
結局、機械制御は30〜35点ほどでしょうか足切りが心配で悶々と過ごすことになってしまいました
結果受かったから良かったのですが落ちてたら一生変圧器を恨むことになっていたでしょう笑
今回はこの辺で
次回は勉強法とか書いていこうかなと思います
電験一種合格体験記(電力管理)
こんにちはおもむーです
今回は電験一種合格した当日の試験について振り返っていきたいと思います
まずは1限目の電力管理
問題全部をパラパラと見た感じどれを選んでも勝負できそうな感じがしました。
とりあえず得意の送電線の計算問2から
しかし緊張からなのか、なかなか式変形がうまくいかない。埒があかないのでベクトル基準を受電端から送電端電圧に変えてなんとか完答。この問題だけで40分近く消費していた気がする(これは後日気づいたのですが送電端電圧の複素共役を取っていなかった。そりゃ計算合わない訳だ)
次に問4
距離リレーの動作と一見難しそうだが3,4日前にやった過去問に類題があり難なく完答
次は業務でも多少扱う問6の塩害を選択
小問1はよく分からなかったがあとはほぼできていたように思う
最後の問は論説チックな問3と計算の問5迷ったが他の問が割とできていた気がしたので半分くらい取れれば充分だと考え、問3で置きにいくことに
PVカーブは馴染みもあったのでそこそこいけるだろうとたかを括っていたが縦軸と横軸を間違えるという致命的なミス
小問2は取れたが他は全滅
休み時間確認してとても萎えました笑
そんなこんなで電力管理は終了
自己採点は80〜90点といったところでしょうか
毎年難関の一種の電力管理は6割取れれば充分だと思っていたので終了直後はかなりウキウキなってた気がします
この後始まる機械制御の鬼畜さをも知らずに、、、笑
長くなったので今回はここまで
次回は機械制御編です
電験歴
こんにちは
おもむーです
今回は私の電験歴について話します
2016年度
理論×電力○機械○法規×
2017年度
電験三種○
電験二種一次
理論○電力×機械○法規×
2018年度
電験二種一次○二次×
2019年度
電験一種一次
理論○電力×機械○法規欠席
電験二種二次○
2020年度
電験一種一次二次○
こうしてみると機械は一回も落ちてないことと一発で合格は一度も無いことがわかります笑
あと気になる勉強時間は
三種 500時間
二種 1000時間
一種 500時間
くらいなので2000時間ほど電験にかけていたように思います
自己紹介にも書きましたが私は電気系の大学院まで出ており、電磁気、電気回路等は予備知識がある状態でこの時間なのでかなりの勉強時間が必要なことが分かります。
では今回はこの辺で